Three animals
むかしむかし、鬼を退治した3匹は、
ご褒美として、普段行った事のないような
高級料亭に連れて行かれたとさ。
「うっきー、鬼なんて余裕だウッキー」 今日も猿は浮かれ過ぎです。
「うっきー、うっきー、犬さんみたいに、わき毛見せちゃおっかな〜。うっきー」
「ワンワン、お猿さん、わき毛はボクが見せるワン」 今日も犬さんは少し照れ気味です。
と言いつつも、「やっぱ、俺っしょだワンワン」
キジはと言えば、無理矢理ふられて、この始末。
「くーっ、くくーーっ、早く食べたいっく〜〜〜〜〜〜」
ハラ減り過ぎで、壊れたとさ。
宴は続き、、、、、、、、、、、、、、、、
「きゃっ、きゃっ、片目が見えないうっき〜〜」
「わんわん、俺もやるワン」犬さんはいつも微妙でした。
今年晴れて、大人になったキジくんは、
今日も馬鹿な先輩たちに、無理矢理お供するのでした。
「くっ、くっ、く〜〜〜。きびしい〜くっ〜〜〜〜」」
バカ猿
アホ猿
たわけ猿 「うっきっき〜〜〜〜〜〜」
キジくんは、ご飯が来るといつものように、一言も鳴きません。
ただひたすら、食べ続けます。
お猿さん、犬さんも、ここぞとばかりに喰らい続けます。
お猿さんは、ひげに何か汚い物がつても食べ続けます。
「うっきっき〜、キジくんの様子がおかしいうっき〜」 「どうしたワン。」
「くっ、くっ、、くっ」
「くっぷ〜〜〜〜、くっ、くっぷ〜〜〜〜〜食べ過ぎっくっくっぷ〜」
キジくんは、いつも食べ過ぎです。
お猿さんも満足げです。
「うきっ、うっきっき〜けど、デザート食べたいうっき〜」
そしてお猿さん、デザートまでお顔についてます。
バカを絵に描いたような猿です。 「うっきっきー」
そして最後に事件が起きたとさ、
退治した鬼から奪った、3足¥980−の靴下を、
お猿さんと、犬さんが履いていたんだとさ。
「うっき〜、一緒だ、うっきっき〜」 「本当だワン」
そして3匹は。明日からも村人のために、一生懸命働いたとさ。
めでたしめでたし。
続く、、、、、、、、、、、、